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「9月入社」に対する現役大学生のホンネ。

2020/06/02

※このレポートは株式会社ユーキャンパス大学生実情レポートと共同制作したコンテンツです。

現在政府による21年度の「9月入学制度導入の検討」が話題になっています。
仮に今後9月入学制度が導入された場合、就職活動のスケジュールにも大きく影響が出ることが予想されます。
そこで現役大学生に9月入学制度の導入に伴い、卒業後の入社時期も9月になった場合の賛否について調査をしてみました。


Q.9月入学変更に伴い入社時期も9月になった場合、どう思うかご自身の意見に近い方をお選びください。


全体を見ると賛成64.5%、反対35.5%と賛成が反対を大きく上回る結果となり、男女による差はあまり見られませんでした。
現役大学生は比較的9月入学、9月入社に関して前向きな意見が多いことが分かりました。

また賛成・反対の理由も併せて調査したところ以下のような回答が挙がってきました。(一部抜粋)
賛成理由の3割以上が「海外への就職」や「留学のしやすさ」などグローバルな視点に関する意見で、海外への留学・就職も視野に入れている学生が多くいることが伺えます。
また反対理由では、現状を変えることを不安視する意見が多く見られました。
9月入社にするのであれば今まで以上にきちんとした法律の整備や企業のばらつきの解消など、個人差が出にくい就活環境を構築していく事が必要と言えます。