また、運営主体にも変化が見られます。過去には、学園祭の協賛金が革マル派の政治資金になっていたことから、大学生が自主的に運営するようになった早稲田大学や、学園祭の名前にも学生主体と分かるように自主法政祭となった法政大学のような例もあれば、最近では、学園祭とオープンキャンパスを同じ日に行い、大学の広報課が中心となって企画や運営をしている地方大学も増えています。
バブルの頃には、他大の学生が慶應義塾大学の三田祭に行って、慶應ボーイのふりをして女子高生をナンパするなんていう逸話もザラにありましたが、今年は三田祭も新型コロナウイルスの影響でオンライン開催になり、ナンパどころではありません。